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河合塾フォーカス

河合塾グループの取り組みに焦点をあててご紹介するページです。

自習室

学習タイプに応じた人気の最新自習室|14|河合塾が快適な自習室にこだわる理由

受験生の皆さんは、どこで自習をすることが多いでしょうか?学校?図書館?それともカフェでしょうか?受験勉強は、学校や塾の授業を受けるだけでなく、その予習や復習も含めた自習の時間も重要です。受験生の場合、平日は4時間程度、土日や夏・冬休みは10時間程度も自習するため、塾生も校舎の「自習室」で過ごすことが多くなります。河合塾では、塾生が快適な環境で集中して勉強できるように、校舎によって設備や空間づくりなど、さまざまな工夫をしています。今回は、工夫満載の自習室の一部をご紹介しながら、河合塾が「自習室にこだわる理由」をお伝えします。2022年04月04日公開

河合塾の自習室は、仕切りがある個別ブース式タイプや、開放感のあるオープンタイプ、授業や入試と同じ環境の教室タイプ、リラックスしながらできるラウンジタイプなど、さまざまなタイプの自習室を用意しているので、自身の気分や学習スタイルに合わせて利用できます。そして何より、同じ目標に向かって頑張る仲間を感じられることが自習室を利用する最大のメリットです。
※受験生の自習時間は、河合塾の卒業生によるアンケート「ロンゲストイヤー(2021年度)」より紹介。

グリーン中心の配色にもこだわり!まるでカフェのような目にも心にも優しい空間!

自習室

首都圏最大規模の座席数を誇る横浜校の自習室。なかでも印象的なのは、オープンタイプの自習室です。
なんといっても1番のこだわりは、生徒にストレスを感じさせない目にも心にも優しい空間づくりです。

*首都圏エリア担当者*
大きな窓はとても開放的で、室内にいながらも、カフェテラスのような明るさを感じられる空間になっています。配色にもこだわりがあり、目線の上はなるべく明るい色・目線より下は暗めの色を用いることで、頭の切り替えがスムーズに行えるような仕掛けをしています。
特徴的な色は緑色です。8階の専用自習室には緑化を意識したグリーンラインを取り入れています。ちょうど目線より少し上の高さにグリーンが見えるようにすることで、向かい席など周囲の人があまり気にならず、集中しやすいメリットがあります。
グリーンには、心や身体の疲れを癒し、緊張やストレスを緩和する心理的効果もあり、さらに、疲れた目を休ませる作用もあります。椅子も緑色など優しい色合いにしているのは、同じ効果を期待して選びました。調光は昼夜にかけて自動的に切り替わり、眩しさを感じずに自然と集中できます。
また、適度にリラックスして落ち着いて学習ができる空間なので、塾生にも好評です。「さまざまなタイプの自習室が選べるので嬉しい」という声や、「カフェのような雰囲気で静かなので、朝から夜まで勉強できる!」といった声をいただいています。

隣の人が気にならない!限られたスペースを最大限生かす設計!

自習室

都市部では、塾生の利便性・通いやすさを踏まえ、駅近の校舎が多くありますが、その分、建物内部は限られたスペースになることもあります。そのような限られたスペースでも、座席数を確保して快適に学習できる工夫を凝らしています。
たとえば、2022年にオープンした自由が丘校や2021年リニューアルした立川校の自習室は、設計上、机の配置にこだわりがあります。

*首都圏エリア担当者*
ブース席を互い違いの配置にすることで、限られたスペースを最大限に生かし、多くの塾生に自習室を利用していただけます。さらに、この配置にすると、塾生からは「隣の人の視線が気にならない!」と好評で、集中して自習に取り組むことができます。
また、環境維持についてもCO₂センサーと連動した高性能な換気設備が働き、エネルギーに配慮しながら自動運転していることも特長です。

まるで最新オフィス!?スタンディングスペースで自習効率UP!

自習室

実はこんなユニークなスペースもあります。2021年に建替をした全国一座席数の多い名駅校では、専用自習室は個別ブース型だけでも1000席もあります。なかでも特徴的なのは、椅子のない机だけのスタンディングタイプの自習スペース「ラーニングコモンズ」です。

*中部エリア担当者*
当初、スタッフの間では「椅子がないのに使用してもらえるかな?」と少し不安もありましたが、意外にも塾生には大変好評で、こちらのスペースを気に入って毎日使う塾生もいます。椅子に長時間同じ姿勢で座っていると、腰や目にも負担がかかりますし、眠くなりがちです。ラーニングコモンズはそんな塾生の悩みにしっかりとアプローチするべくつくりました。
頭を切り替えるのに効果的なので、塾生のなかには、学習科目を切り替えるときなどに使用される方もいらっしゃいます。椅子に座ってじっくり思考した後は、暗記をここで行う!という人も。大手企業などでも導入されているスタンディングデスクですが、立って仕事をすると生産性が上がるという研究結果もあるそうです。
少し眠くなってきたな、頭を切り替えたいな、というときは、ぜひラーニングコモンズで勉強してみてください。

塾生の要望から生まれた!声を出せるスペースや、貴重品ロッカーまで!

自習室

自習をするときに、「声を出しながら取り組みたい!」と思ったことはありませんか?たとえば、英文や古文・漢文の文章を理解したいときや、英単語や歴史の流れを暗記したいときなど、実は以前から「声を出したい」という塾生の要望が多くありました。一方で、自習室は「静かに勉強する場所」なので、声が出せない・・・。そんな塾生の声から立ち上げたのが「音読ルーム」です。近年、河合塾の多くの校舎で「音読ルーム」や「音読ブース」を設けています。

*中部エリア担当者*
写真の一部は、2022年に建て替えした千種校の音読ルームです。自由に声を出すことができますので、皆さん英単語や公式などを呟きながら、集中して学習を進めています。
実は、手を動かしたり、声を出したり、五感を使うことで記憶が定着しやすいという実験結果もあり、「音読」は成績向上に一役買っています。心置きなく声が出せるということで、毎日こちらに通い詰める塾生もいます(現状、コロナ感染予防のため、マスクを着用し、周囲に配慮しながら取り組んでいます)。
さらに、自習室入り口に貴重品ロッカーを併設している校舎もあります。「なぜこのサイズ?」と思われるかもしれませんが、実はスマートフォンなどがちょうど入る大きさ。「スマホがあると、どうしても気になっちゃう!」「休憩のつもりが、スマホを手に取ったらあっという間に時間が経過していた!」なんて人も。このロッカーにスマホを預ければ、自然と自律した環境で勉強に励めます。

頑張る塾生を応援する気持ちが「自習室へのこだわり」にもつながっていた!

なぜここまで自習室にこだわるのでしょうか?

*校舎企画部担当者*
一言でいえば、「塾生の学力向上、志望校合格のため」ということに尽きます。「落ち着いた快適な環境で、集中して学習に取り組んでいただきたい!」という思いから、空間づくりにこだわっています。ファシリティ面のこだわりはもちろん、河合塾の自習室には監督者を配置したり、スタッフが巡回したりと常に集中できる環境づくりに取り組んでいます。
何より自習室では、同じように目標に向かって頑張っている仲間を身近に感じて、さらにモチベーションが上げることができます。
自分自身を律して計画的に学習を進めることは、成績を上げる最大のカギになりますので、そのために河合塾の自習室を最大限に活用していただきたいと考えています。

トピックス河合塾グループの取り組みや関連するニュースを紹介します。

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