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河合塾フォーカス

河合塾グループの取り組みに焦点をあててご紹介するページです。

真貴幼稚園

~“自ら考え、自ら学ぶ“子どもたちを育てます~|04|学びのエンジンをつくる就学前教育

河合塾では「受験対策」に限らず幅広く教育に情熱を持ち、長年にわたり、就学前教育に取り組んでまいりました。それは知識偏重の教育ではなく、子どもたちが試行錯誤をする中でさまざまな思考力や判断力を身につけていく教育で、これからの社会で活躍する力を身につけるためのファーストステップとなるものです。2021年03月22日公開

「就学前教育」で大切にしている思い

ドルトンスクール

“私たちは「自らを求め、学びつづける人」を支援し、一人ひとりの未来に貢献します。”という河合塾グループの使命のもとに、グループとして就学前の一人ひとりの子どもたちの人格形成に大切な教育と成長をサポートしています。
河合塾グループの就学前教育にはそれぞれに特徴がありますが、子どもたちの健やかな成長と安全・安心を一番に大切にしている思いは変わりありません。
そして就学前教育で重要なことは、「何ができるようになったか」といった “結果”のみを大人が期待し評価をするのではなく、子どもたちが多様な経験をすることによって好奇心や探求心を培い、「やりたい」「頑張ろう」という意欲を育むプロセスが大切なのです。それは、就学後の学びにおいて更なる深い理解につながる「学びの芽生え」を育むことにつながります。
また、集団での活動を通じて、今まで知らなかったことを知る楽しさ、できたという喜びを感じ、自らの考えや思いを伝えることの経験は、コミュニケーション能力を育成し、豊かな感性や優しさ、思いやりのある人間性の育成においては欠かせません。
このように幼少期は、知識・技能やさまざま思考力(認知能力)の土台を築くと同時に、学びに向かう力や人間性(非認知能力※)を培う大切な時期なのです。
現在、社会は急速に進展しており、将来の状況は予測困難になりつつあります。この状況下では、過去のロールモデル(知識・技能等)を再現する力だけでなく、学び続けることで自らの道を切り拓く力が求められます。
河合塾グループの就学前教育では、こうした幼少期の大切なことや社会の変化を踏まえて、子どもたち一人ひとりの発達や個性に応じた知的能力・好奇心を養うためのプログラムや多様な環境を提供することで、子どもたちの「挑戦したい」という気持ちを大切にしています。

非認知能力:忍耐力、自己肯定感、探求心、意欲などが挙げられ、目まぐるしく変化する社会で活躍していく力としていっそう重要視されています。

好奇心旺盛で考える子どもを育てる「真貴幼稚園」

真貴幼稚園

「真貴」は「子どもというのは真(しん)に貴(とうと)いものだ。大切に育てていきたい」という願いを込めて1970年に愛知県瀬戸市に開園し、2021年に51年目を迎えた元気いっぱい、笑顔いっぱい、そしてワクワク感いっぱいの河合塾で唯一の幼稚園です。
教育目標は子どもたちの自立の支援です。幼稚園とご家庭が一緒になって子どもたちの成長をしっかりとサポートしていきます。
真貴幼稚園では、「真貴式教育スタイル」として特色ある教育を行っています。これは、総ての活動の入口(導入)で、活動に対する興味・関心を抱かせ、好奇心いっぱいの状態で活動に臨んでもらうことで大きな達成感と感動を得ることができ、これを自信、生きる力へとつなげていくという教育スタイルです。さまざまな活動を通して、自分の頭でしっかりと考える力を育み、勇気を持って挑戦し、頑張ってできたという達成感を生きる力につなげます。
子どもたちへの声掛けは、「私は、みんなが○○してくれると嬉しいな」とアイ・メッセージによる優しい言葉かけをし、応えてくれたら「ありがとう」の感謝の言葉を送るようにするなど、褒めて育てる教育の実践で自己肯定感を高め非認知能力の育成にも取り組んでいます。そして就学に向けて、時間を意識した生活、活動の目的を意識した生活を通して、自ら考え、自ら学び、自ら主張する子を育てる教育を実践しています。

ドルトンスクール「未来にはばたく子どもたちへ」~100人いれば100通りの考え方ややり方がある~

ドルトンスクール

1976年、子どもの能力開発にいち早く取り組んできた「河合塾」が、ニューヨークのドルトンスクールと提携し東京と名古屋にドルトンスクールを開校しました。
そしてドルトンプランの教育理念「自由」と「協同」を継承しながら、日本の文化や風土に適した独自の教育をつくり上げてきました。
ドルトンスクールは、子どもの大学(Children’s University)と呼ばれているように、生徒一人ひとりの興味・関心・必要性に応じてプログラムを立て、個人の能力を最大限に引き出すことを大きな特徴としています。また、さまざまな交流や「協同」の活動を通じて、社会性と協調性も身につけていくことも大切にしています。さらに就学後でも、子どもたち自身が好きなことや得意な分野にチャレンジできるような、小学生を対象とした「アフタースクール」もあり、一人ひとりの子どもの興味と関心に合わせた、考える力を養う専門カリキュラムを用意しています。

知的好奇心を引き出してかたちにする「きっともっと保育園」

きっともっと保育園

2019年、河合塾が長年培ってきた就学前教育のノウハウを生かして、体系的な教育プログラムを提供する保育園を東京都渋谷区に開園しました。
「きっともっと保育園」の名前は、子どもたちが未知の世界に出会ったとき、その先にきっと楽しいことが待っている、自分ならもっとできるはずと、前向きに踏み出すことで、どんな状況でも力強く幸せに生きることへの願いを込め、つけられました。
きっともっと保育園では、質の高い玩具や手作りのオリジナル教材を使って課題に取り組む「授業」の時間があります。また、長時間にわたりお子様をお預かりする中で、衣類の着脱、食事などの生活に必要な活動を、集団生活の中で自覚してできるようになるなど、子どもの自立心を養います。子どもたちは、室内外の遊びや活動を通じ、いろいろな人とかかわることで規範意識が芽生え、試行錯誤する中でさまざまな思考力や判断力を身につけていきます。保育園生活すべてが学びの場となり、そこでの教育を通して子どもたちの興味を深めたり広げたりしながら、考える楽しさを浸透させ、これからを生きる子どもたちに必要な力を養います。
(「きっともっと保育園」は2023年3月末をもって閉園しました)。

トピックス河合塾グループの取り組みや関連するニュースを紹介します。

真貴幼稚園

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ドルトンスクール

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