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高1・2生の大学入試への不安は、コロナより「新入試」 ~オンライン入試の導入については期待と不安が半々の結果に~(高1・2生 1万人にアンケート)

2020年12月14日

学校法人 河合塾、株式会社 河合塾マナビス

河合塾と河合塾マナビスは、10月下旬に開催した「大学入学共通テストトライアル」に参加した高校1・2年生 1万人を対象に、大学入試について意識調査を行いました。大学入学共通テストに代表される大学入試改革の進展やコロナ禍への対応など、変化の進む大学入試についてどのように捉えているかを聞いてみました。

高1・2生の不安はコロナより新入試

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アンケート結果1

高1・2生が入試に向けて感じている不安の1位は、「大学入学共通テストなどの新入試に対応できるかどうかということ」(78.9%)。2位は「各大学の大学入学共通テストの利用方法など、入試情報が不足していること」(48.6%)となりました。

来年1月に初めて実施される大学入学共通テストをはじめ、一部の大学で広がる主体性評価や、民間の英語資格・検定試験の活用など、入試改革の進展に対応できるかや、入試情報の不足が気になる生徒が多いと考えられます。

オンライン入試の進展は利便性への期待と公平性への不安に二分

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アンケート結果2

コロナ禍を受けて一部で検討が進んでいるオンライン入試の活用に対しての高1・2生の受け止め方は、「遠く離れた試験会場に行く必要がないので便利だと思う」(53.4%)、「新型コロナウイルス感染症の影響を受けない安全・安心な入試だと思う(41.1%)といった期待感と、「不正防止など、試験の公平性がどこまで保たれるかが不安だ」(57.3%)の不安感が二分する結果となりました。

コロナ禍の収束が見通せない中、試験の公平性をどのように確保していくかが、オンライン入試の活用に向けたカギとなりそうです。

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[調査概要]
調査期間:2020年10月25日(日)
調査対象:同日に実施したイベント「大学入学共通テストトライアル」の参加者(オンライン参加)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:高1・2生10,000名 
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■新入試ナビ (bit.ly/3nfLmUV)
 大学入学共通テストをはじめとした新入試について情報発信をしています。
■Kei-Net (www.keinet.ne.jp)
 間近に迫った2021年度入試情報をはじめ、個別大学の情報(大学検索システム)や学習法などを掲載しています。

 ※冬期講習では高1・2・3生を対象とした大学入学共通テスト対策講座を実施しております。
 (www.kawai-juku.ac.jp/winter/stc/)

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