河合塾グループ、大学運動部学生のデュアルキャリアを推進 ~学業と競技生活の両立を後押しする入学前教育プログラム、開始のご案内~
2021年02月02日
河合塾グループ(代表法人 学校法人 河合塾) 一般社団法人 大学スポーツ協会(UNIVAS)
河合塾グループの株式会社KEIアドバンス(以下、KEIアドバンス)と一般社団法人大学スポーツ協会(以下、UNIVAS)は共同で2021年4月大学入学生向け「入学前教育プログラム」を1月から開始します。本プログラムは、スポーツ活動を重視した「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」等で入学予定の運動部学生を対象に実施され、2年目となる本年は、学業と競技生活の両立を図る「デュアルキャリア」の推進をめざし、より運動部学生のキャリア育成に特化したプログラムを本格導入。今年は法政大学・日本体育大学・至学館大学をはじめ11大学が導入し、一般入試以外の入学者が7割を占める*運動部学生の大学生活の充実に貢献してまいります。 *UNIVAS調べ
「学業」×「競技生活」=“デュアルキャリア” でアスリートの豊かな人生実現に貢献
大学の運動部学生のための「学び」のハンドブック
調査によると、アスリートの平均引退年齢は平均30.4歳*。競技引退後の長い人生を充実させるには、大学での学びの充実がカギとなります。専門性の高い学修や学生生活を通した人間力の向上は、在学中の4年間で得られる貴重な学びであり、この「学業」と「競技生活」を両立させる姿勢(=デュアルキャリア)は、UNIVASが強く推進するものです。そこで本プログラムでは、目玉として『大学運動部学生のための「学び」のハンドブック』を新たに作成。先輩アスリートの経験談によるデュアルキャリアの意識付け、講義の受け方やレポート作成スキルに触れた「学び方入門」など、運動部学生の学びの意欲を高め、デュアルキャリアを後押しする内容が満載です。
*独立行政法人 日本スポーツ振興センター調べ
「読み」「書く」力と「数理的思考力」の育成で充実した学びに貢献
デュアルキャリアの実現には、文献や資料を「読む」力と、それをもとに「思考」し、レポートや論文として「書く」力の習得が不可欠です。加えて、データの読み方や数値にもとづく論理的思考といった「数理的思考力」は、学業のみならず、これからの社会生活全般でいっそう重要なものです。これらの力の育成に適した、『「読む」「書く」入門』と『スポーツ探究数学入門』も併せて導入します。オンライン添削指導も行い、受験がない 1~3月期の運動部学生に学習機会を提供し、大学での学びの準備に役立てていただきます。
[2021年に新たに本格導入する教材]
(1)『大学生活学びのための「読む」「書く」入門』
新聞記事を題材に3回にわたりレポートを作成し、オンラインで添削。大学での学びにおいて根本的な力となる、文章を「読む力」、それをもとに「考える力」、考えたことを「文章にまとめる力」を統合的に育成します。
(2)『運動部学生のためのスポーツ探究数学入門』
スポーツシーンに絡めた題材を使い、数理的な素養がいかにスポーツと関連分野において重要であるかを理解します。数学に苦手感を持つアスリートの数学の学び直しにも最適です。添削課題はスマホで撮影して提出するため、手軽なやり取りが可能です。
今般のコロナ禍をはじめ、国際化・情報化など社会が急速に変化する中、大学運動部学生の学業と競技生活の両立(デュアルキャリア)の重要性はいっそう増しています。ぜひKEIアドバンスとUNIVASの取り組みをご取材いただき、ご紹介いただければ幸いです。また、本プログラムを導入いただいた大学様へのご取材につきましても、ご希望の場合は可能な範囲で調整いたしますので、まずはお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
報道関係者向け取材お申し込み・お問い合わせ先
学校法人 河合塾 経営戦略推進室 広報センター
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