「親の心情」に寄り添って、不登校を考える ～不登校のもう一方の当事者、「親」の気持ちと向き合う。保護者向け公開講座（11／27）のご案内～

■子と孫の不登校を経験した河合塾講師が語る「親の心情」

▲公開講座の模様（イメージ）

28回目となる本講座のテーマは「親の立場」。
前回までの「子供の立場」と見方を入れ替えての実施となります。話し手は不登校を経験した息子と孫を持つ河合塾コスモの池見恒則講師。自身の経験をもとに不登校の子を持つ親の心情についてお話しします。

たとえば、子どもへの心配が当人には干渉として受け止められてしまうような、気持ちがうまく伝わらない葛藤。どうすればよいかわからない「わからなさ」。こういった当事者ならではの親の心情をお話しし、その気持ちをどのように受け止め、付き合っていくのか、参加者の皆さまと一緒に考えます。

本講座は不登校に悩む保護者の皆さまに「少し楽になっていただく」ことを目的としています。「子供の立場」に立ったセミナーや講演会は数多くありますが、不登校のもう一方の当事者である「親の立場」に寄り添う機会は希少です。
不登校の児童生徒数が過去最高と報じられる折、ひとりでも多くの、不登校に戸惑い悩む保護者の皆さまにこの機会が届くよう、貴媒体での紹介をお願いいたします。また、当日の取材も歓迎します。

• ［別紙］講座ご案内チラシ

■河合塾コスモ保護者向け公開講座『親には親の理由（わけ）がある』　概要

●日時：
11月27日（日）14：00～15：30

●会場：
河合塾コスモ東京校（新宿区西新宿7-14-7）　

●対象・費用：
不登校の子を持つ保護者（今回は保護者様に限定してのご案内です）・参加費無料

●講演者：
池見 恒則（いけみ つねのり）：河合塾コスモ講師
河合塾コスモ東京校で1989年から数学を担当。現在も高卒認定試験の受験者・通信制高校生たちをサポート。私生活では息子と孫の不登校・高校中退からいろいろと学び、自ら運営している地域の個人塾でも、子どもたちが抱えるさまざまな問題と向き合っている。

●司会者 ：
中島 浩籌（なかじま ひろかず）：河合塾コスモ講師
都立高校教員を経て、現在は河合塾コスモでテーマ別ゼミを担当。法政大学で「教育心理学」「教育相談」を教えていた。YMCAオープンスペースliby運営委員、社会臨床学会員。
著書 『不登校は心の問題なのか？』（書籍工房早山）

●申込方法：
11月25日（金）までにホームページからお申し込みください

●お問い合わせ：
河合塾コスモ東京校　0120-800-694（受付時間：月－土 9：00－18：00）

• 第28回 少し楽になる保護者向け公開講座（11月27日開催）お申し込みページ

■河合塾コスモとは
不登校が大きく社会問題化する以前の1988年より30年以上にわたり、高校中退・不登校および通信制高校からの大学進学を支援する河合塾のコースです。大学受験に必要な教科学習はもちろん、講師によるゼミ活動や、多彩な課外活動といった、コスモならではの多種多様な取り組みで、一人ひとりの心と向き合い、チャレンジするための時間と場を提供しています。

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