総合型・学校推薦型選抜対策プログラムを現役生コースに導入 ～出願書類作成や面接対策をプロ講師陣が効率的にアドバイス～

■プログラム導入の背景

入試改革や18歳人口減を背景に、総合型・学校推薦型選抜の受験者は毎年増加しています。2021年4月の大学入学者において、私立大学で6割弱、国公立大学でも2割強がこれらの選抜を利用し、増加傾向が続いています。

これらの選抜は、志望理由書や学修計画書といった書類の提出や、面接・小論文など大学・学部ごとに異なる選考が課され、事前の綿密な準備が欠かせません。多くの受験生は一般選抜の対策も並行して取り組むため、学習バランスの配分は志望者にとって大きな課題です。

■丁寧な自己分析を土台に、一人ひとりの志望に合わせた対策を

『じぶんカルテ』イメージ

志望理由や将来のビジョン、活動履歴などが問われる総合型・学校推薦型選抜。これらの要素を効果的に伝えるには、しっかり時間をかけた自己分析が欠かせません。今回導入する新プログラムでは、この自己分析を講師が丁寧にサポート。自己分析を通して作成した『じぶんカルテ』を根幹に対策を進めます。出願書類対策に加え、志望校に合わせて面接や小論文・総合問題対策講座を選択可能。自分専用のプログラムで効率よく対策できるため、難しいと言われる一般選抜対策との両立も可能です。

首都圏の一部校舎で試行した昨年度は、東北大（医学部医学科）や横浜国立大、上智大など難関大学の合格者を輩出しました。2024年度以降は全国への展開を予定しています。

• 別紙：講座詳細はこちらをご覧ください（本講座はオンラインで実施します）

■河合塾高校グリーンコース 「総合型・学校推薦型選抜対策プログラム」　概要

●対象：
総合型・学校推薦型選抜の受験を希望する高校3年生
＊首都圏・近畿の校舎でレベル講座（教科の対面授業）を1講座以上受講されている方が対象

●受講時期：（下記は目安です）
　▶総合型選抜（9月以降出願）
　　出願書類対策（５～8月）、面接対策、小論文・総合問題対策（9～10月）
　▶学校推薦型選抜（11月以降出願）
　　出願書類対策（６～10月）、面接対策、小論文・総合問題対策（10～11月）

●講座内容：（２）～（４）の対策講座は受験校に合わせての選択制です

　（１）出願書類対策（必須） ［ガイダンス（１講）＋オンライン個別指導（５講）］
　（２）面接対策 ［ガイダンス（１講）＋オンライン個別指導（２講）］
　（３）小論文系統別対策 ［ガイダンス（１講）＋映像授業（３講）＋オンライン個別指導（２講）］
　（４）【プレミアム】パーソナル過去問演習 ［オンライン個別指導（４講）］

●受講料：
　（１）出願書類対策（必須） 72,000円
　（２）面接対策 36,000円
　（３）小論文系統別対策 72,000円
　（４）【プレミアム】パーソナル過去問演習 64,000円
　　＊料金例）（１）出願書類対策　＋　（２）面接対策　＝108,000円