～10年にわたる情報科教育への支援の取り組みを評価いただきました～ 「情報科」教員応援サイト『キミのミライ発見』 情報処理学会から感謝状を授与

高校における「情報科」の授業は2003年度に導入されました。情報化社会の急速な発展に伴い、2025年1月には大学入学共通テストに「情報I」として導入が予定されるなど、存在感は増しています。一方、他教科とくらべ教員の数はまだ少なく、高校への配置も1校1名程度にとどまり、新しい教科として指導法の共有や教員間の連携等に課題があります。

『キミのミライ発見』は、これらの課題に対応するため、2013年にスタートした情報科教員応援サイトです。現在は270件を超える授業事例の紹介をはじめ、さまざまな内容で情報科教員を支援しています。これら長年にわたる取り組みを評価いただき感謝状をいただくこととなりました。

［感謝状贈呈の理由］
高校生および高校教員向けウェブサイト『キミのミライ発見』は、ITがすべての仕事に関わり、社会を動かし、進路とこれからの学びに不可欠であることを伝えるとともに、情報科の授業実践および大学入学共通テスト「情報」関連の情報提供を行い、情報教育の関心度を高めていただいた。　

• 感謝状の贈呈について（一般社団法人 情報処理学会ホームページ）

■情報科教員応援サイト『キミのミライ発見』について
河合塾が2013年から開設する高等学校情報科教員の応援サイト。270件以上にわたる授業事例の紹介のほか、情報処理学会をはじめ各種研究会・フォーラムのレポート、大学入試での情報科の利用状況や入試問題過去問の分析など、多彩な情報を掲載。
授業の参考としていただくことや情報科教員間の連携などを支援しています。

• 『キミのミライ発見』ホームページ