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東大在学中の折り紙アーティストが語る、折り紙と数学の深いつながり ~トップレベル中高生向けK会 春の特別セミナーのご案内~

2024年03月07日

学校法人 河合塾

河合塾グループでトップレベルの中高生を対象に高度な数学・サイエンスなどを学ぶK会(東京都文京区・河合塾本郷校内)は、3月20日(水・祝)に特別セミナー「折り紙の科学」を開催します。K会OBで現在は東京大学で学ぶかたわら折り紙アーティストとして活躍される益子遼祐さんをお招きし、「折り紙と数学の関わり」をテーマにお話しいただきます。

人工衛星にも使われる折り紙の技法と数学のつながりを、実感する

セミナーのテーマは「折り紙と数学のつながり」。鶴や風船をはじめ、日本古来の遊びとして親しまれている折り紙は、実は数学と深いつながりがあります。たとえば「ギリシア三大作図問題」のひとつ「角の三等分問題」は、定規とコンパスでは解決できず、折り紙の技法をもって解決することができました。折り紙の技法は図形や空間の問題を研究する幾何学に適したもので、現代社会においても、人工衛星の太陽電池パネルや医療用ステント(治療で体内におくチューブ状の医療器具)の折りたたみなどで広く応用されています。

セミナーでは、K会を卒業され東京大学大学院で情報理工学を学ぶかたわら、折り紙アーティストとして活躍される益子遼祐さんに「折り紙と数学」のつながりを分かりやすく説明いただきます。前半は参加者の皆さんと実際に紙を折るワークショップ形式で、後半は制作過程の紹介や実演を交えながら、折り紙を通して数学の奥深さに親しんでいただきます。

折り紙という特色あるアプローチから数学の奥深さや面白さに触れていただく本セミナーは、中高生が数学に親しむきっかけとなります。ぜひ貴媒体でこの機会をご紹介いただけると幸いです。また、当日の取材も歓迎いたします。折り紙を入口に数学の奥深さや楽しさを実感する中高生の姿をぜひご取材ください。

  • 折り紙で作られた多面体

    折り紙で作られた多面体

  • 益子遼祐氏作品「翡翠 kingfisher」

    益子遼祐氏作品「翡翠 kingfisher」

春の特別セミナー「折り紙の科学」開催概要

益子遼祐氏(学展2019外務大臣賞受賞作品・胎内仏とともに)

益子遼祐氏(学展2019外務大臣賞受賞作品・胎内仏とともに)

▶日時:
 3月20日(水・祝)13時~15時

▶場所:
 K会本郷教室(文京区小石川2-6-1〔河合塾本郷校内〕)

▶対象:
 数学に関心のある中学生・高校生・保護者

▶講師:
 益子 遼祐(ましこ・りょうすけ)氏
 折り紙アーティスト・東京大学大学院情報理工学系研究科システム 情報学専攻在学中、
 2019年全国学生アートデザインアワード学展 外務大臣賞、パリ サロン・ドトーヌ2022入選

▶受講料:
 1,000円(当日、会場受付にてお支払いください)

▶申し込み方法:
 K会事務局までお電話でお申し込みください
 TEL:03-3813-4581

▶ホームページ:
 www.kawai-juku.ac.jp/spring/kkai/spring_special/

K会概要~数学オリンピック出場者も多数集う、知的刺激あふれる学びの場~

K会は受験を目的とせず、「学問として」数学や情報科学、物理を「より高度に、より深く」学ぶことに特化した河合塾のコースです。
中学・高校・大学の学習範囲という壁を取り払い、体系的な深い学びを実現。講師は東大・東大大学院の在卒生が主体で、数学をはじめ国際科学オリンピックのメダリストも数多く授業を担当しています。国際科学オリンピックで活躍されるK会在卒者も多く、昨年7月に千葉県で開催された国際数学オリンピックにはK会OBの2名が出場。見事 金メダルを獲得しました。通常の授業のほか数学オリンピック関連講座なども行い、学問の奥深さや魅力を伝えています。

  • K会
  • ▲K会カリキュラム例(現代数学基礎・2学期)

    ▲K会カリキュラム例(現代数学基礎・2学期)

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学校法人 河合塾 経営戦略推進室 広報センター

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    TEL:03-6811-5508 MAIL:press@kawaijuku.jp

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