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2024河合塾文化講演会 「パレスチナ・ガザとは何か」河合塾 神戸三宮校

2024年07月08日

学校法人 河合塾

河合塾 神戸三宮校は、7月20日(土)に中高生と保護者を対象にした文化講演会「パレスチナ・ガザとは何か」を開催します。講演者として早稲田大学文学学術院教授で京都大学名誉教授の岡 真理氏をお迎えします。

岡 真理 氏

    ▲岡 真理 氏

昨年10月7日に始まったハマスとイスラエルの間の戦闘は8カ月以上たった現在も継続し、収束の見通しは立っていません。この間の犠牲者は、ガザ地区だけでも女性や子供を中心に3万5千人を数え、今なお増え続けています。

講演では、昨年まで京都大学大学院で教授を務め、現在は早稲田大学文学学術院教授の岡 真理氏から、今、ガザで何が起きているのかについてお話しいただきます。長年にわたりアラブ文化やパレスチナ問題を研究してきた同氏から、イスラエルによるジェノサイドともいわれる現在の事態がなぜ起きたのか、何がそれを可能にしてしまったのか、を解説いただくとともに、この現実をどう変えていけるのか、参加者の皆さんと一緒に考えます。

これからの未来を支える中高生の皆さんに、今、世界で起きている出来事に関心を持ち、視野を広げて考えていただく貴重なきっかけとして、この機会をご紹介ください。取材も歓迎いたします。


【河合塾文化講演会とは】
河合塾は多感な時期を過ごされている生徒の皆様に、受験勉強だけでなく視野を広め、教養を深める機会を提供したいと考え、さまざまな分野の方々のお話を聞く「文化講演会」を実施しています。2024年度は全6回の予定で、本件は5回目となります。

文化講演会「パレスチナ・ガザとは何か」実施要項

日時:
2024年7月20日(土)13時30分~15時30分(予定) ※開場 13時

会場:
河合塾 神戸三宮校<神戸市中央区琴ノ緒町5-7-1>

対象:
中高生・高卒生・保護者(塾生以外の皆さまも参加いただけます)

講演者:
岡 真理(早稲田大学文学学術院教授、京都大学名誉教授)

司会者:
内藤 辰郎(河合塾 日本史科講師)

参加料:無料

申込:
必要。Webからお申し込みください。 ※定員に到達次第締め切ります。
 www.kawai-juku.ac.jp/event/list/dtl0000033542
 ※記事掲載時は次の短縮URLをご利用ください。 bit.ly/3L82AB2

講演者プロフィール

講演者:岡 真理(おか・まり)
東京外国語大学アラビア語学科卒。同大学院修士課程修了。在学時代、パレスチナ人作家ガッサーン・カナファーニーの小説を通してパレスチナ問題、アラブ文学と出会う。エジプト・カイロ大学に留学、在モロッコ日本国大使館専門調査員、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て現職。
専門は現代アラブ文学、パレスチナ問題。著書に『棗椰子の木陰で 第三世界フェミニズムと文学の力』(青土社)、『アラブ、祈りとしての文学』(みすず書房)、『ガザに地下鉄が走る日』(みすず書房)、そしてガザへのイスラエルによるジェノサイドが本格化するなか、昨年末には緊急に『ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義』(大和書房)を出版した。

報道関係者向け取材お申し込み・お問い合わせ先

●河合塾 大阪教育推進部 担当:嶋田
●TEL 06-6372-5755
●受付時間 9:30~17:30(土・日・祝を除く)