社会で必要なリテラシー・コンピテンシーを向上させる具体的な施策とは？ カンファレンス「学生のジェネリックスキルを考える」開催のご案内

■学生のジェネリックスキルを可視化し、向上させるための情報を提供

特定の専門分野に関係なくすべての人に求められる「ジェネリックスキル」は、新しい問題やこれまで経験したことのない問題に対して知識を活用して課題解決する力である「リテラシー」と、周囲のさまざまな状況に対応するための意思決定や行動指針などの特性を示す「コンピテンシー」の2つに分類することができます。これらの力は職場や地域社会に適応し、多様な人々とコミュニケーションを行っていくうえで欠かせないものです。

KEIアドバンスでは、大学・高校の運動部学生に対する学習支援を行っており、今回、「学生のジェネリックスキルをどのように向上させていくか」を考えるカンファレンスを開催します。

大阪・福岡・東京の3会場で開催し、大学で運動部学生を中心に指導を行っている大学教員・職員がゲストスピーカーとして登壇します。実際に大学で行われている取り組みを紹介するとともに、参加者の皆さんと一緒に考え、情報交換を行う時間も設けます。取り組み紹介の中では、ジェネリックスキルの測定ツール「PROG*2」の受験結果を収集・分析したうえで、「課題発見力」「協調力」といったジェネリックスキルに含まれる非認知能力を可視化し、指導に活用する方法もお伝えします。

教育現場の改善を支援し、社会で活躍する人材の育成につながるこの機会を、貴媒体の催事案内でぜひご紹介ください。また、ご取材も歓迎いたします。


＊1：ジェネリックスキル
コミュニケーションスキル・論理的思考力といった「汎用的な技能」や、チームワーク・倫理観などの「態度・志向性」など、特定の専門分野に関係なく、さまざまな状況のもとで全ての人に求められる能力。
＊2：PROG
河合塾とリアセックが共同開発した、専攻・専門に関わらず、大卒者として社会に求められる汎用的な能力・態度・志向（ジェネリックスキル）を測定し、育成するためのプログラムです。ジェネリックスキルをリテラシー・コンピテンシーの2側面に分解して測定・可視化し、客観的評価の指標を設けることで、教育成果の検証を行うことが可能となります。

■「学生のジェネリックスキルを考える ～リテラシー・コンピテンシーを向上させる具体的施策とは～」　実施概要

●開催日時・会場・定員
　大阪：9月11日（水）河合塾大阪北キャンパス大阪校　　定員60名
　福岡：9月18日（水）河合塾福岡校　　定員60名
　東京：9月20日（金）河合塾麹町校　　定員40名
　実施時間（3会場共通）：第1部　14:00～15:30、第2部　16:00～17:00
　※第1部のみ、第2部のみの参加も可能です。
　※オンラインでの配信は行いません。

●対象：
　運動部学生の学習支援について関心をお持ちの大学教職員・部活動指導者
　学生のジェネリックスキル向上について関心をお持ちの大学教職員
　大学でのジェネリックスキル向上の取り組みについて関心をお持ちの高校教員

●参加費：無料

●申込期限：各回開催日の2日前まで

●申込方法：下記よりお申し込みください。

• お申し込みはこちらから

■プログラム内容・ゲストスピーカー

●プログラム
◇第1部：運動部学生のリテラシーを向上させる施策とは
運動部学生は、すぐれた競技経験から高いコンピテンシーを持っているものの、リテラシーについてはしっかりとした支援が必要な場合が多くなっています。運動部学生の学習支援についてすぐれた取り組みを紹介しながら、リテラシー向上のための施策について考えます。

◇第2部：学修成果の可視化と活用を考える
ジェネリックスキルの測定ツール「PROG」の受験結果を収集・分析した各種データを用いて、教育現場の改善を支援し、学生の成長を促すための行動変容を起こさせるような活用方法をお伝えします。

●ゲストスピーカー
◇大阪会場：
　北陸大学 経済経営学部 教授　　山本 啓一氏
　羽衣国際大学 スポーツ振興課 課長　　開 多恵子氏

◇福岡会場：
　沖縄大学 人文学部 教授　　嘉数 健悟氏
　沖縄大学 学生部 部長／就職支援課 課長　　大城 貴之氏
　北陸大学 経済経営学部 教授　　山本 啓一氏

◇東京会場：
　北陸大学 経済経営学部 教授　　山本 啓一氏

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  　　　山本 啓一氏　　　　　　　　　　開 多恵子氏

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  　　　嘉数 健悟氏　　　　　　　　　大城 貴之氏